1992-04-23 第123回国会 参議院 商工委員会 第8号
伝産法の問題にしてもそうですが、やはり私反省してみますと、十八年前、議員立法でこれが行われて、私どもの地域が伝統ある漆器産業ということで指定を受けたときなんかも、何かこれで通産省から指定を受けたからそれでもうこの漆器業界は発展していくんだというような大変思い違いがあったことを重々反省されますので、今回はいずれの法律にしても、まず地域の人たちにやる気を起こしてもらってそれを我々がお手伝いする、こういう
伝産法の問題にしてもそうですが、やはり私反省してみますと、十八年前、議員立法でこれが行われて、私どもの地域が伝統ある漆器産業ということで指定を受けたときなんかも、何かこれで通産省から指定を受けたからそれでもうこの漆器業界は発展していくんだというような大変思い違いがあったことを重々反省されますので、今回はいずれの法律にしても、まず地域の人たちにやる気を起こしてもらってそれを我々がお手伝いする、こういう
最後に、中小企業関係といたしまして、会津若松市の漆器工場団地につきましては、六十八業者が協同組合を組織し、非近代的な生産形態から脱皮し、生産工程の近代化、合理化をはかるため、漆器業界では画期的ともいわれる流れ作業方式をとることをねらいとしております。
たとえて申し上げますと、日本は現在漆器業界は不況に陥つております。この漆器の技術を使いまして輸出をする。この場合に、漆器は湿度のかわるところ、乾燥度のかわるところへ持つて来ますと、みな生地がゆがんでしまうことになるのであります。ところがこれを漆器に使いますと狂わないものができる。